マイスターのおすすめ理由
宇都宮大学の広大な農場で偶然発見された穂の大きさが極めて大きい稲穂の株を元に、20年もの月日をかけて選抜を繰り返して誕生した、国立大学で初めて品種登録したことで話題となったお米です。稲穂の立ち姿が雄大で美しかったことから「ゆうだい21」と名付けられました。
全国各地の生産者が創意工夫して栽培を行い、大学は栽培マニュアルの提供や助言を担うことで、「大学×生産者」が力を合わせて取り組んだ結果、毎年多くの品評会で高い評価を得ています。
福島県会津地方の西部の県境に位置する西会津町は日本屈指の豪雪地帯で、「会津の霊地」信仰の里として古くから栄えてきた歴史と自然豊かな地。
霊峰・飯豊山をはじめとする雄大な山々に囲まれ、冷たく豊かな伏流水がおいしいお米を育てます。夏場の気温は日中35℃を超え、夜間は25℃を下回るという厳しい昼夜の寒暖差がお米に旨みをもたらします。
こうした西会津の自然環境を保つため、農薬を減らし化学肥料を使わずに丹精込めて栽培されたお米です。
炊き上がりはふわっとごはんの良い香りが立ち、米粒は大ぶりで口に頬張るだけで違いが分かるおいしさです。もちもちとした粘りと弾力のある食感を感じながら、噛むほどに甘みが広がります。冷めても硬くなりにくいため、おにぎりやお弁当など冷めた状態でも美味しく食べられます。
農産物検査証明
福島県産 ゆうだい21 令和5年産 1等
特別栽培農産物に係る表示ガイドライン
節減対象農薬: 福島県会津中山間地域比8割減
化学肥料(窒素成分): 栽培期間中不使用
※農薬、化学肥料の使用状況は、福島県産 ゆうだい21(表示)に掲載いたします。